「ルヴァンカップでいい形で勝利ができて、その勢いをまたこのホーム・笠松(水戸信用金庫スタジアム)で表現したかったです。チームでひとつとなって勝ち点3を取りに行ったのですが、早い時間帯のレッドカードによって10人で戦うという流れになってしまって、準備してきたことが表現できなかったことが、まずは悔しいです。
ただ、そういう状況になっても選手はしっかり戦ってくれたと思っています。ラスト1プレーで失点してしまいましたが、勝ち点1は最低でも取りながら、どこかでセットプレーとカウンターで勝ち点3を取りに行こうという、ハーフタイムのイメージ通りにやってくれたと思うので、本当に悔しいのひと言に尽きます。
ただ、今日気持ちを出して戦ってくれた選手のプレーは心に刻まれています。この悔しい思いは公式戦でしか晴らせないので、次は連戦なのでしっかり準備して、切り替えていきたいと思っています」
【質疑応答】
(GKを西川幸之介選手からクバ(ヤクブ スウォビィク)選手に変えて試合に臨んだ理由は?)
「チーム状態を踏まえて、連敗中でしたし、(ヤクブ スウォビィク選手が)怪我から復帰してきて、ルヴァンカップを含めて通常のトレーニングでも好パフォーマンスを続けていたので、(起用の)タイミングだったと思っています」
(最後までチームとしての粘り強さを見せたと思うが、最後に決められて勝ち点ゼロとなった。今日の試合の意義はどのように感じているか?)
「なんとも言えないというか、今週に準備してきたことが表現できなかったのが悔しいですし、こうしてレッドカードによって10人で戦うことはシーズンで何回かはあると思いますが、それが長い時間帯になるとどうしようもできない、というのが率直な感想です。
ただ、そうした中でもしっかり勝ち点を取れるようなチームも実際にあると思っているので、それをしっかり取れるようなチームにしていきたいのと、そんな中でも選手が90分間しっかり戦ってくれたことには本当に感謝しかないですし、本当に勝ち点を取らせたかった、という思いです」
(仙波大志選手はこれまでリーグでずっとフル出場してきた選手だが、彼の穴をどのように感じているか?)
「チーム状況的には怪我人も増えてきて難しい状態ですが、この前のルヴァンカップでも表現してくれた選手がいるので、チームとして、総力戦ということでこの7連戦を戦っていこうという話をしています。いる選手でしっかりいい準備をして、勝ち点を取りに行きたいと思っています」
(どちらかというと前半のほうが急遽対応しなければいけない形になって危ない場面もあったが、後半はかなりゴール前に相手を入れさせない形ができていたと思う。ハーフタイムの修正の内容と、レッズが選手交代で変化をつけてくる中で、どういうところを危ないと感じて対応・修正していこうとしたのか?)
「ハーフタイムではもう、割り切った、というところですね。前半は谷口(海斗)のところで、うまくブロックを作りながら『金子(拓郎)に行くときは5になっていいよ』という形でやったのですが、中途半端に出ていくとカウンターというか、奪われたところで裏を取られてピンチを迎えてしまったので、後半は粘り強く、サイドバックを含めてそんなにチャレンジしなくていい、前線の選手は単騎でやっていこう、という話をしました。そしてセットプレーと押し込んだときのショートカウンターだけで戦おう、という話をしました。
ゲームの流れで厳しい状態になった場合、失点を食らってしまった場合には、選手を入れ替えて枚数を増やすので、そのときはパワーアップしていかなくてはいけない、という話をして、その通りにしっかりと表現してくれたなと思っています。
最後の交代に関して言うと、疲弊していた選手を交代するのが精一杯だったので、特に戦術的なタスクを与えてというよりも、足が止まりかけていた選手を交代して乗り切った、という感じです」
(最後の最後、何があれば勝ち点1を持って帰れたと考えているか?)
「クロスを上げさせてしまった時間帯が多かったので、頑張りのところで言うと中央は頑張っていたんですけど、もう少し(クロスを)上げさせないくらいプレッシャーに行くとか、そこは元気のいい選手を送り出したつもりだったので、そういったところで多少変わったのかな、と思います」
(ヤクブ スウォビィク選手の評価については?)
「彼に関して言うと、シュートストップのところは練習からしっかりと表現してくれたので、そこはこういう試合でも落ち着いてやってくれたのではないかと思います。経験値の高い選手なので、ゲームのコントロールもしっかりやってくれたと思っています」
(最後のゴールの場面も、スウォビィク選手自体はよくやった、という評価か?)
「もちろんそうです」
【浦和レッズオフィシャルメディア】