「前半30分過ぎ、1失点するまでは、選手はやりたいこと、やれることをしっかりと表現してくれたと思います。選手に伝えたのは『1失点目、2失点目のところはもっと集中してやろう』というところです。
後半はいい形もありましたし、チャンスもありました。でも、同じようにピンチもたくさんあって、そこはキーパーのアレックス(マルコム アレックス恵太)も含めてしっかり守ってくれましたが、僕らが足りないサッカーのスキルはこれから向上させよう、という話を今はしてきました」
(相手の中央の攻撃などはしっかり締めてやっていたと思うが、ダイナミックに長いボールを蹴られたところや、ワイドにサイドチェンジをされた後の対応については?)
「僕らの失点のところで、背後にシンプルに蹴られて後ろ向きでプレーさせられるところの処理も含めて、構造で崩されるというよりも個人で崩されるところ、そこはうまくグループで守ろう、という話はしていました。でも、どうしても個人で戦わなければいけないところはあるので、そこは僕らの個人の成長が絶対に必要だと、選手にもそれも話をしました」
(百年構想リーグではトップチームを率いていたが、今のトップチームで曺 貴裁監督がやっているサッカーとの融合についてはどのように考えているのか?)
「特に守備のところは、今は4-4-2で構えています。トップチームとは少し形が違うかもしれないですけど、僕の考えとして4-4-2は一番のベースで、そこの守備の形ができなければいろいろな形はできないかな、というふうには考えています。そこも曺(貴裁)監督とはチームを立ち上げる上で話をしました。
もちろん曺監督の、今のトップチームがやっているサッカーの要素も加えながら、たとえば強度を高く奪いに行く、そういうところは含めた上で、個人個人がいつトップチームに呼ばれてもいい、ということはもちろんベースにあります。個人で戦うよりもグループで戦わなければいけないところも考えて、その辺の構造は意識してやっています」
(チャンスになったときに、4人ぐらいが入り込んでいくようなところのトライは、今はどのくらいできているのか?)
「今はビルドアップのところに着手していて、そこからの速い攻撃のときはいいですけど、シンプルにクロスとなったときに自分たちに分があるかというのは考えています。
もちろん今日は上げられるチャンスもありましたし、そこに入っていくのか、それとももう一回やり直すかというのは、自分たちの成長のポイントだと思いますが、その前にまず個人で突破しにかかるとか、そこはもっと必要なことかなと思います」
(同じU-21チームでも、磐田のようにオーバーエイジのベンチ入りできない選手を使うチームもあれば、レッズのようにユース年代で戦うチームもあって、いろいろある中で公式戦として順位も競っているが、結果と成長の部分については?)
「選手はプロなので結果にこだわりながらですけど、僕はまず、サッカーがうまくなるところに思い切ってチャレンジしてほしいです。勝てない責任は自分が背負うので、選手にはそこにはそんなにとらわれないでほしいなと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア】