(今日も暑い中でのトレーニングだったが、改めて印象を残す選手だなって改めて思った)
「自分が浦和レッズに来たときに、やっぱりタイトルを獲ったり、チームを変えたいっていう気持ちで、大きな目標持ってきました。そこからの逆算で言うと、自分が試合に出られてないっていうところが、ものすごく悔しいし、自分が力になれてないっていうところをすごく感じます。でも、自分が出たらやれる自信があるっていうのもありますし、その来たチャンスを絶対逃さないっていうのを、やっぱり日々のトレーニングから準備し続けるっていうことが今のエネルギーではあります。とにかく毎日を無駄にしないっていうのは、今までのキャリアの中で続けてきていることでもあるので、それがベースにあって、自分の目標に向かってやってるっていうとこもそうですし、そこからのエネルギーじゃないですかね。でもやっぱり自分だけが目立ってしまってはダメだと思っています。今日なんてやっぱり3連敗した次の日の練習で、まだチャンスが来るかもわからないメンバーですけど、明らかな事実として昨日チャンスがもらえなかった人たちが今日の練習をやったわけなんで。そこは目の色を変えて自分がこのチーム変えてやるんだっていう気持ちでやらないといけないし、それがまだこのチームにはまだまだ足りないと部分でもあります。逆に出てる選手たちももっと危機感を持って毎日やらないと、チームとして上に上がっていくことは絶対できません。そのきっかけになるためにやってるわけではないですが、自分がまず自分自身に集中して示していくってことは大事かなっていうのは今思ってやってるところであります」
(今日も本当に細かい指摘を厳しく伝え、トレーニングにもしっかり緊張感を持たせていたが)
「おそらく浦和に来て、僕がそこまで強く言っているシーンってまだあまりないと思います。今まではかなり言ってきたタイプだと思いますが、逆に周りに言うことで自分にもはっぱをかけるじゃないですけど、自分に責任を課すことができるので。そういう意味でも、曺さん(曺 貴裁監督)は同じミスを繰り返させないよう、毎日の練習から選手たちに言ってくれていて、練習のゲーム形式でも失点が続いたら、一回練習を止めて伝えるぐらいです。やっぱりミスは絶対にみんなするものですけど、それを引きずらないメンタリティーと責任感を持ってプレーすることを日々積み重ねながらやっていかないといけないというふうに僕は思っているので、みんなでもっと集中してやっていきたいですし、それが絶対に変わるきっかけになっていくと思うので。あえて自分自身にもう一回集中力を高めさせるような感じで言いましたけど、みんながそういう高め合えるようなクラブ、チームになっていけばいいと思っています」
(開幕から3連敗になっているが、3試合それぞれ違った内容になっていると思うが)
「今、一生懸命一緒に闘ってくれているファン・サポーターのみなさんたちは、内容よりも勝って一緒に喜ぶってことを求めていると思うので、とにかく内容が良くても最後のところを踏ん張れずに失点して負けるなんてことは絶対に見せてはいけません。なかなかそれを脱却できてないですけど、昨日試合後にも、みんなにはだらだらやるのではなく、しっかりあいさつして、しっかり顔を上げて、みんなファン・サポーターの顔を見ようって伝えました。もちろんキツいこととか言われることたくさんありましたけど、どういう思いを持ってこのスタジアムに来てくれているのか、どういう思いを持って一緒に闘ってくれているのか。あんな暑い中でずっと声を出し続けて、試合終わった瞬間は立ち上がれずに座って水飲んでるわけですよ、ファン・サポーターの人たちは。そういう思いっていうのを、もう 1回自分たち選手たちはしっかりと感じなければいけません。そういうのを感じたら、最後まで走り切れるエネルギーに間違いなくなりますし、そこをもう一回みんなで確かめるためにもいい機会だと思ったので、『しっかり顔を上げろ」というのを伝えたのもありました。ここから一緒に闘うことができれば、絶対に自分たちのパワーになることは間違いないので。そういう人たちもみんな巻き込んでいきたいですし、ストーリー的にもここから這い上がって、最後みんなで笑えたらいいと思いますし、そういう明るい未来もイメージしながらやっていくことが大事かなと思います」
(水沼選手のそういう姿勢はファン・サポーターの方々も感じてくれていると思うが)
「やっぱりファン・サポーターの存在は当たり前じゃないですし、それは自分が海外に行って日本に帰ってきたことで、やっぱり日本のファン・サポーターってすごいなって思いました。どれだけの思いを持って時間とお金をかけてくれているのか、選手たちもキツいですけど、あんなに暑いのに自分の健康も危ない状態になるぐらいずっと声出し続けるなんてやっぱり大変なことだと思います。試合を見て少しでも勇気もらったり、元気をもらいたくて来た人もいるわけなので。だから、昨日はブーイングされて当然だという気持ちでした。やっぱりサッカー選手としてもう一回立ち返るところに立ち返って見直すところは見直してっていうマインドを持っておかないといけないと思います。浦和レッズだからどうとかって言う前に、サッカー選手としてどうあるべきなのかっていうのは選手たちはもう一回感じなければいけないかなと思います」
(大会が変わり、次は天皇杯になるが)
「まさか3連敗して、天皇杯を迎えるとは思わなかったですし、公式戦で、アジアにつながる大会なので、勝ち続けなければ先が見えません。とにかく自分たちがどういう立場であるのか、 J1のチームで戦っているプロサッカーチームとして、大学生相手に戦うわけなので、本当に天皇杯は難しいとか言われますが、叩きのめすぐらいの気持ちで、向かっていかなければいけないと思います。プロだからどうだっていうよりも、まずどんなときにも今はもう負け続けてるチームですからチャレンジャーの気持ちを持ってやることが大事ですし、試合に出てない人たちがチャンスもらえるとしたら、やっぱりここでチャンスつかんで自分がリーグに出ていく、そしてチームに欠かせない存在になるっていうところを見据えて、チャンスをつかみに行くっていう気持ちで臨まなければいけません。でも、そのためには一人では何もできないので、チームとして闘うことが大事だと思っています」